着付師の海外生活、 ローマでのあれこれ

by kanasakana

結婚式のお着付(5/9/09)

こんにちは、ダニエラです。
今朝は、ずいぶん涼しくなりました...土曜日ももう少し涼しかったらよかったのに...



急遽、式が1ヶ月早まってしまった今回の花嫁さん。
ダニエラもランチやお茶に連れて行ってもらえる大切な方です。

最初はまったく着物を着るつもりはなかった花嫁さんですが、ダニエラの強烈な押しで(しかもお祝いだといって押し付けた...(笑))、ダニエラのトータルコーディネイトの被害者(?!)にさせてしまいました。ごめんねー!!

さて、冗談はここまで。
c0021376_412441.jpg
髪型は、オーソドックスに夜会巻きにしました。しばらくアップをしてなかったので、アレンジを利かすより、シンプルでもお着替え後の洋服にも合うように。
メイクもあくまでシンプルに見えるように。彼女の目が、アイジアンテイストな一重なので、ブラウンの濃淡で仕上げ、(自分の目と違って、かなり濃く上げても大丈夫なので、大いに楽しませてもらいました。)アイラインもペンシル、クリームでしっかり書いてます。一重の人って、皆さんまつげが長くてきれいなんですよね。でも、生え癖があって、たいていは目を隠してしまうように生えてます(笑)。根元からしっかりビューラーをかけ、マスカラをちょっときれいに塗ってあげると、女らしい目の完成です。あとは、うっすら上気しているように見せるためチークをブラシで丁寧につけてあげます。

着物は、今回はダニエラのものです。
2007年度にローマ法王から洗礼を受けたさとこさんが着た着物です。
また、ダニエラも洗礼式でこの着物を着ています。
モデルが変われば、着物のイメージも変わりますよね。
今回は、華やかさを出すために薄緑、桃色、2枚の伊達襟を入れました。
帯締めはオレンジで、結んだときにアレンジができるタイプのものを選びました。
c0021376_4311638.jpg



帯は、花と蝶というちょっと難易度が高い帯型をあえて選びました。
c0021376_4444621.jpg

帯が、やさしい色なので、帯型で個性を出したかったからです。
何がむずかしいいかというと、まず長さが限られていること。細い方にしかこの帯型はできません!
そして、バランス、丁寧なひだの作り方。ここまでくると折り紙と一緒です。
c0021376_4361311.jpg

右が蝶、左の羽が花を表しているんだそうです。

式だけの着装だったのですが、本当にお天気がよくて暑かった!
花嫁さん、本当にお疲れ様でした。とても素敵なお式でした。
どうぞ末永くお幸せに!!
[PR]
by kanasakana | 2009-09-08 00:28 | きもの