着付師の海外生活、 ローマでのあれこれ

by kanasakana

友人の結婚式

昨年の着付の記録がたまっているダニエラです(笑)

10月7日に友人の結婚式に参列しました。
しかもブライドメイドの大役を頂きました!

私も含め、ブライドメイド2名も着物(しかも可能な限り派手な着物でとのこと。)で出席してほしいと花嫁さんから頼まれ、花嫁さんのお色直しも入れると着物勢は4名。16時の式でしたが、私自身も着物を着るために美容師の大野さんと時間を調整してみると...私はお支度場所へ9.30に入ることに...ながーい1日となりました。

c0021376_20271837.jpgまず、花嫁のお母様は、黒留袖を選ばれていました。
海外なので色物も考えたのですが...とおっしゃるお母様。やはりお嬢さんの結婚式は黒留袖を着たかったとのお話を伺いました。抑え目な色使いとはなりますが、とても上品で良くお似合いだったと思います。

もう一人のブライドメイドをされたご友人は、紺の地に大きな菊の柄が華やかな訪問着でした。帯方は、「蝶」のモチーフの変わり結びがリクエストだったのですが、帯が京名古屋帯。帯も長くないので凝ったものは作れなかったのですが、ご本人にはすごく好評だったのでよかったです。
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友人の花嫁さんはメインの後にお着替えしてもらいました。
最初は、着物がないから着ないといっていた花嫁さんなんですが、まず着物持ってないとのこと。私の着物を着るようにすすめたのですが、なかなかうんと言ってくれない。何故なのか聞いてみると、どうやらダニエラの体を心配してくれたようです....(イタリアの結婚式って本当に長いですからね...)一生に何度もないことなのだからと押し通し、しかもダニエラが着せたい着物を着せるということで納得してもらいました(笑)

で、今回ダニエラが何を着せたかったかというと「お引きの振袖」なんです。成人式の振袖とは違う大振袖で、すそに綿が入っています。
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暗い中で撮影したので、全身写真がないのが残念ですが、カメラマンが写真を撮ってくれているようなので新郎新婦から写真をもらえればまたブログにのせますね。

帯は、抱え帯があったので立矢型の変わり帯にしました。
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花嫁さんと、私たちブライドメイド、そして花嫁のお母様、それぞれの着物の格も違い、イタリア人参列者からも大好評となりました。片付けを済ますと25時を過ぎてましたが、皆さんの喜んだ顔を見れ、疲れもすっかり吹き飛んでしまったダニエラでした(笑)

さて、成人式の振袖では変化がないと考えていらっしゃる花嫁様、お引きは無理ですが、是非小物を加えてみてはいかがでしょうか?抱え帯、箱ぜこ、懐剣等を加えるだけでも花嫁様らしくなりますよ。今回の写真の物も含め、お色があえばお貸しできる場合もございます。
お気軽にメールにてご相談くださいね。
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by kanasakana | 2012-10-07 16:00 | きもの